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はじめに


永久初心者コースの吉田です。

以前、↓こんな物を作りました。

「塩ビ管テニス練習機」(http://enbikan.omd-net.com/)です。

折りたたんで軒下とかに置いておけるので、思い立った時にサッと取り出して練習出来る。おまけに自然な打球感で、なかなか良い練習機だと自負しております。

しかし、人間とは欲深いものでこれに慣れてくると、「サッ」っと取り出す事すら面倒臭いと感じてきます(吉田だけか)。

もっと言えば、庭まで出るのが面倒

いったいどこまで横着なのか(爆)
そういう訳で、

「部屋の中で」
「それなりに本気で打てて」
「打球感も妥協しない」

なんて言う、少々贅沢な要求を満たす練習機が出来ないものかと、格闘しました。

で、出来た物がこちら↓。



(お約束ですがヘタクソなストロークについてはスルーでね)

近所の公民館をお借りして撮影していますが、こんだけ広くないと使えないって事ではないっすよ。本当は実際に使用している、我が家のパソコン部屋で撮影したかったんですが、カメラが十分に下がれないので全体を映す事が出来ないのです。まぁそれにいらんものが山ほど写ってしまいますのでね^^;

どんなものかは動画をご覧いただければお判りかとは思いますが、念のため説明します。

イレクターと塩ビ管で出来たフレームに、ビニール袋で出来たセイルが張ってあります。またフレームの下側からポリカーボネートの棒が生えていて、その先に回転可能な状態にボールが取り付けられています。

打ったボールはセイルに当たって、その空気抵抗でエネルギーが吸収されるって訳ですな(実際にはサイズの問題から空気抵抗だけでは吸収しきれず、フレームのたわみや揺れの助けも借りています)。

使わないときはボールをセイルの中に入れてしまえばあまり場所も取りません。サッとボールを取り出せばすぐに練習できますので、「塩ビ管練習機」よりも格段に使用頻度は増えますね。

ボールがセイルに当たる時の音が少々やかましいという欠点もありますが、室内で人知れず練習できるメリットは大きいです。

そういう訳で、少々おこがましくはありますが、作り方を公開させていただきますので、仕事とかネトゲ?の合間にちょっとした運動をしたいおとうさんや、「あの奥様には負けないわ!」なんていう負けず嫌いの奥様に是非お試しいただきたいと思います。



<ご注意>
このサイトの情報を参考に作ったとしても、同等の性能が出るかどうかを保証するものではありません。また、たとえ構造上の問題に起因する事故などが起こっても当方は責任を負うことはできません。作ってみる方は、材料、機構、工作方法など十分に吟味して、安全には十分な配慮をし、すべて自己責任でお願いいたしますね。


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