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フレームの塩ビ化

この室内テニス練習機は、イレクターでフレームを作っています。
これは、フレーム自体の剛性とある程度の質量が必要だと思ったからです。
でも、質量についてはイレクターでも少々不足で(まぁ使えない訳ではありませんが)おもりを追加した方が快適に使えるのも事実です。

どうせおもりを追加するなら、もっと安く上がる塩ビ管の方がいいんじゃないの?ってことで、剛性が不足するかどうかの確認も含めて作ってみました。

塩ビフレーム

結論から言いましょう。

塩ビ管で十分です。


一番心配していたのは、2本の支柱の左右方向(内側外側に倒れる方向ね)の剛性です。この方向の強度は、ティーの接着力に依存するので、使っている間に、ボロッととれちゃうんじゃないかという気がしてたんですね。

ですが、実際には全然問題無くて十分がんばってくれています。

もちろん全体の剛性が落ちていますが、これが逆にボールのエネルギーを吸収するのに一役かってくれいている様で、全体の揺れ自体も小さくなった様です。

そういう訳で、イレクター仕様も悪くはありませんが、コストと全体の揺れの具合から、この塩ビフレーム仕様が良いのではと考えています。

具体的な寸法などは、もう少し使ってみてから改めてアップしたいと思いまする。



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