セイル
【追記】静音化のページで不織布を使った静かなセイルを紹介しています。そちらもごらんくださいませ。
セイル部分を作ります。
まずは、ビニール袋に穴を開けます。
穴の位置は、上の図を参考にして下さい。袋の開口部が下になりますので注意してください。
穴を開けるときには、針でも千枚通しでもなんでも良いんですが、このように加熱した半田ごてでチョンと突いて開けるのが良いみたいです。穴の周りが溶けて補強されますし、ある程度の面積のある穴になりますので、後で紐が通しやすくなります。
次は骨を作ります。
この骨は、セイルを弛ませない様にするためのものです。フォークの製作のところで一緒に切り出した残りの2本を使います。こちらはフォークと違って貼り合わせずに使います。
切り出した波板の棒は長さ1300ミリでしたが、これを1000ミリに切断して、片端から400ミリ位置の中央(カマボコの頂点)に直径3ミリの穴を開けます。両端をテキトーに丸く整えます。で、これを2本。
透明のビニールに透明の骨を透明のセロテープで付けると、画像的に非常にキビシイことになりそうなので、骨に色を付けました。あくまでも説明用なので製作時には着色の必要はありません。まぁ着色したい方はしていただいてもいいですけどね。
セイルの上に骨を並べます。その際に、
セイルに開けた穴と、骨の穴を合わせます。
この状態で、骨とセイルをセロハンテープで留めていきます。
使用するビニール袋やテープにもよりますが、両端と、10センチ間隔ぐらいで留めてゆけば良いかと思います。
ここではセロハンテープを使いましたが、別段セロハンテープである必要はありません。見た目を気にしなければガムテープとか、梱包用テープでも大丈夫です。ただ、テープによっては剥がしたときに盛大にのりが残ったり、案外粘着力が弱かったりするものもあります。
実際にやってみた中ではこのセロハンテープが一番具合が良かったです。暫く使っているとテープが切れたりしますが、まぁまた貼り付ければ済む話ですので。
これで、セイルは完成です。