ボール
ボールに穴を開けます。
まずは、穴を開ける位置に印を付けるための治具を作ります。
寸法は下のPDFを見て下さい。
右クリックでダウンロードして下さい→ボールに印を付ける治具の図面
複雑なものではないので、ボール紙に直接描き込んでも大した手間ではりませんが、印刷した図面をボール紙に貼り付ける方が簡単かな。
組み立てます。のり代部分を貼り付けるだけですけどね。
こんな具合にボールを乗せて、治具の頂点のところに印を付けます。この位置でボールの中心を通る穴を開ける事ができます。
穴を開ける際に、ボールを保持する物を用意します。画像のはスプレー缶のキャップです。ボールが転がらなければ良いので、テープの芯とか、円筒状の容器とか、適当に探して下さい。
穴を開ける道具は、革やゴムシートに穴を開けるパンチが最適ですが、通常のドリルで使えます(キレイな穴にはなりませんが)。
ボール盤に乗せて穴を開けますが、穴を開ける位置が一番上になるように注意して下さい。
具体的にはこんな感じ。
なお、普通のドリルを使用して穴を開ける場合、「むしり取る」感じになって、ボールが持って行かれる可能性がありますので、十分に気をつけて作業して下さい。